くぬぎの森の生き物調査

2016年05月26日


5月22日
くぬぎの森で生き物調査をしました!
今回の調査の目的はススキの原から出現した沼地を
より生き物がたくさん集まるようビオトープ施工する為の事前調査です。
どんな生き物いるかなぁワクワク❣️
とりあえず午前中は、のんびりブランコ
自由な遊びの時間、とても大事に考えています。
でも、いつものお友達がいない子は少し退屈。


今日はお父さんとノコギリで木をきろう。
通ってるうちに友達できるから、楽しんでね。と、心でつぶやく。


さてさて、午後は山の暮らし学校!
今回は、水口子どもの森の学芸員さんが出張講師に来てくれました‼️
しかも3人も〜〜わーすごい。
到着した講師先生が「Mさんがいる!」と興奮気味、
なんとたまたま偶然蝶々博士が調査に来ていて、
今後の指導をしてもらえるよう頼んでくれました。
すごい素敵な出会いが起こりました。ちょっと話しただけで、
蝶と蝶のいるフィールドへの愛と見識を感じる〜
今回の調査は参加してもらえなかったけど、今後蝶々のことを中心とした
森の環境なんか教えてもらえるかも❗️あ〜〜楽しそう。


いや〜水口子どもの森の先生も負けてません!
やっぱ、マニアは、もとい博士は違うぞ〜
まずは、子ども達がD先生と一緒に野原の生き物を捕まえに出かけます。


その間に、危ない水辺の生き物捕獲をK先生とミノムシさんで実施。


生き物捕獲をサポートしにきたたH先生、泥に捕獲されてしまい抜け出せません^^;
先生なにやってんですか〜なんて笑ってましたが、
ひや〜ほんと子ども入れなくて良かった。

泥の中から生き物探し
「おっ珍しいものが!」


えっ?なになに?なんかわかりませんけど?小さすぎるー(^^;;
巻貝と二枚貝だそうです。
そう言われてもよくわからない。
今は珍しいコシジミ
昔の田んぼにはたくさんいたそうです。


手前の安全地帯で子ども達も生き物探し!

いつもは遊び中心の子ども達もどっかぶりに興味津々!
野原の生き物と水辺の生き物を
順に紹介してくれました。


くぬぎの森は、聖域
ある意味守られた空間で
水辺の生き物多様性にとって
最も外敵となるアメリカザリガニが
入っていなくて大事にしてほしい。
と教えてくれました。


野原の生き物も同じで
他ではほとんど見られなくなった
虫がいるとのこと。
予想より、数も種類も多くて感動。
植物もススキを刈れば
種は色々埋まってるだろうな〜

人が森に通い、
愛することで
より自然が豊かになっていく。
その変化を目の当たりにする
感動を味わいたいです。  


Posted by 森の人 at 18:02Comments(0)活動報告